ローゼンメイデンたちは戦いを通して、何を失い、何を学びとるのか

ローゼンメイデン原作　旧シリーズ

（新装版/集英社）

ぜんまいを巻いた世界の物語。主人公は中学生のジュン。
様々な個性・力を持ったローゼンメイデンたちが次々と登場。ドールたちは傷つき悩みながらも戦い、時には助け合いながら成長していく。
真紅のマスターとなったジュンも戦いに巻き込まれる。身に降りかかってくる悪意あるものに傷つけられ、あるいは受け入れながら、彼もまた成長を遂げていく。

そして全てが異質で強い力を持つ最後のドール・雪華綺晶の登場によって、ローゼンメイデンたちの戦いは方向性を見失うことになる。雪華綺晶は他のドールたちとは違う目的で戦い、罠を張り巡らせてドールとマスターを捉えてゆく。真紅も白い薔薇の花びらに閉じ込められて、ジュンを守るために契約を解除、絶望的な状況下で物語の幕は下りる。

序章（前編・後編）・PHASE 1〜9

薔薇乙女

PHASE 10〜21

双子の庭師

PHASE 22〜31

心の絆

PHASE 32〜43

白い影

このサイトでは便宜的に上記のように4つの章に分けました。
（この章分けはあくまでスノーピの個人的解釈です、念のため）