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「ウィルダネス・ファーストエイド」の講習内容についてのレポートが載っている。講師は林由希恵さんという方で、本場の北米で活躍している。ウィルダネス・ファーストエイドは野外での応急処置で、救援が来るまで数日を想定してのファーストエイド。これまで山岳雑誌でもあまり取り上げられて来なかったウィルダネス・ファーストエイド、ぜひ日本でも広まって欲しい。
メイン特集の「花と芽吹きの山へ」も、コース情報や見頃などが記載されていて、興味がある人には有益な情報になりそうだ。
岳人 2010年 04月号今号で、創刊より900号を迎えた山と渓谷。特別企画として、いろいろな山ブランドの沿革や発展などを紹介している。
特集は「自立した登山者養成講座」。縦走計画の段階では、計画表はもちろんのこと、概念図も描いたほうがいいとある。山岳部や山岳会では、最初の頃に散々やらされるから今さら感もあるが、最初から我流で不安があるという人は、一度試してみるのもいいかもしれない。
山と渓谷 2010年 04月号メイン特集は「最強クライマーは誰だ」、世界のトップクライマーたちの紹介やイタビューを載せた特集。クリス・シャーマや平山ユージなどフリークライマーの他に、アルパイン界でも有名なフーバー兄弟なども登場する。
こういうトップの人たちの話を聞くことは、自分の山遊びのモチベーションにつながると思います。
意外に面白かった記事は、人工壁用のホールドの商品紹介。多くのメーカーがホールドを作っているのだ。各メーカーの商品の特徴なども説明している。
『ROCK & SNOW』47